前回ベース部分を作りましたので今回目表側を作っていきます。
立体成型をしていきますので貼り付け前に原型にあてがって成型していきます。
前編はコチラ↓
立体成型をしてみる
木型を作って革を挟み込んで成型するのが本来ですが、そんな高等技術は持ち合わせておりませんので
身近なものを探して原型にします。
して、選ばれし物はコレ。
して、選ばれし物はコレ。
なんとなくそれっぽくなりました。
実は今回探りながら作っています。この段階で型紙通り作るのが無理なのが分かってきた…。
ベース部分と結合していく
形ができたらベース部分と貼り合わせていきます。
大きめに作っていますので現物あわせしながら慎重に貼り付けます。
一応型紙に貼り付けラインを描いておきましたが僕の場合5ミリほど上に貼り付けました。
貼り付けが終われば、裏返してベースをガイドにして余分な革を切り取ります。
菱目打ちを打っていく
ディバイダーで縫い目部分にガイドを引いていきます。
今回は捨てッチンググルーバーも使って溝も掘りました。
3ミリ内側に溝を掘っています。
ガイド通りに目打ちをして菱ギリで穴をあけたら縫って行きます。
手順は以下参考にして下さい。
ハトメの取り付け
ネックストラップを通すためにハトメを取り付けます。
ハトメは300番のものを使っています。下穴は4.5ミリ。
型紙の位置に穴を開けて、は止め打ちを使って取り付けます。
ちょっと画像を撮りそこなったのでハトメ取り付けに関しての説明は今回省略。
分からない人はすいませんがググって下さい。
使った道具↓
完成
あとはコバを処理して完成。
今回は反省点ありまくりです。
まず型紙が使えない。いや使えないわけではないのですが、成型する上側のパーツがほぼ現物あわせになってしまいます(成型するときに革が変形するので型紙を作れません)。初心者向けに記事を書いている僕としてはコレは納得できない点。
試行錯誤すれば作ることができる器用な方は良いのですが、レザークラフト始めたばかりの時の自分だったら作られなかった気がします。
今回の型紙に関しては参考程度にして、もし挑戦される方がいれば少し自分なりに工夫しながらやってみて下さい。
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