【 商品レビュー】nijigamitool レーシングポニーを買ってみたよ

ムンギキの視点

レザークラフト を初めて3年程経つけど成長しないど素人です。そんなど素人が気になりながらずっと買っていなかった道具があります。

「レーシングポニー」

手縫いする時に革を固定できる道具で、あったら縫うのが楽だろうな〜といつも想像しながらも、なぜが今まで買い渋っていました。
以前に検討記事を書きましたが、それからも迷いに迷っていましたがついにポッチしました。

以前の記事↓

今回迷って買ったのが「nijigamitool レーシングポニー」です。
色々みましたが、結局この商品になりました。

せっかくなので少しレビューしていきます。

nijigamitoolレーシングポニー 外観

テンション上がります
本体+説明書+挟む部分のコルク+補修用ボルト

手に取って思ったのは作りの良さ。本体の質感、仕上げともに丁寧な仕事が施されている印象。
実際に他商品と比べた訳では無いですが、3千円程度の商品では実現のできないクオリティ。

それもそのはずnijigamitools(虹紙製作所)さんはものづくりの町、大阪府東大阪市に居を構える木工屋さん。海外で大量生産しているものとはそもそも比べるべくもありません。

nijigamitoolレーシングポニーの購入ポイント

質感って部分が大きいのですが、一番ポイントになったのは折りたためる所です。恥ずかしながら狭小集合住宅居住の僕としてはなるべくコンパクトなものが欲しい思っていたので決め手になりました。
探してみて知ったのは意外に折りたためる商品がないことです。
安くてハンドレバーでワンタッチ開閉など便利そうなのはあるのですが、収納のことまで考えてあるのがこの商品しかありませんでした。

下のノブを緩めると折りたためます

各部詳細

各部の特徴部分を見ていきます。

マグネット部分:コレも売りの一つだと思いますが、ネジがひっついている部分にマグネットが仕込まれています。手縫いをするときに針を一旦おいて置く時に使うものになります。こんな部分も気が利いてるな〜と感心。

クランプ部分:初期タイプはピッタリ面一で引っ付いていたみたいですが、現行タイプはあえて斜めになっています。
旧タイプは面で挟んでいたのですが、現行タイプは写真のように点で挟むようになっています。
コレにより段差が多いものなどの固定が容易になっています。面だとどうしてもズレてしまっていたようです。

こんなとこにこだわるのも、わかってる人が作ってるって思います。

開口部:必要以上に開きます!こんなでかいものを作る日が来るのだろうか 笑

まとめ

色々書いてきましたが、まだ使っていないという…。
使用感に関しては自作の時にでも簡単にレビューします。はい。

気をとり直してまとめですが、まずは質感の高さを手にとって感じました。買う前もネットで結構調べていましたが、思った通りです。

価格は他より高いですが、趣味として続けていくと決めている方は迷わずコレ買っても良いと思います。高いって言っても1万年でお釣りきますので。飲みにいくのを2回ほど我慢してコレ買って下さい。

安いものを買って一か八か試すより絶対良いと思いますよ。あと各部のこだわりも作り手目線を感じてすごく好感が持てます。
レーシングポニーを検討している人は是非候補に加えることをオススメします。


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