40歳手前の僕が今だに忘れられないゲームとPC88

ムンギキの視点

今日は思いつきでゲームの話なんぞして見ます。

なんかブログジャンルも迷走気味ですが、なんでも書いてみますよ〜。

思い出の名作ゲーム「イース」

最近めめっきりゲームをしておりませんが、昔は人並みにマニアックな少年時代を過ごしておりました。

中学生の頃は毎週末日本橋(大阪)に通っていた僕です。

その当時の僕がはまっていたのが日本ファルコムより発売されていたアクションRPG「イース」シリーズです。

きっかけは小学生高学年の頃に兄が持っていたPCエンジンというゲーム機で初めてプレイした「イースⅠ.Ⅱ」。

今だにリメイクが繰り返されている作品ですのでご存知の方も多いかと思います。

その世界観、音楽、テンポ、全てが素晴らしい作品でした。

※PCエンジンMINIにも収録されているみたいですよ↓

あらすじ↓※ウィキペディア先生より抜粋

冒険心旺盛な赤髪の少年、アドル・クリスティンはプロマロックの港町で奇妙な噂を耳にする。それは港から見えるエステリアの島が呪われていて、近づく船を必ず嵐が襲うというものだった。冒険心を抑えることの出来なかったアドルは周りの人々の制止も聞かずに単身エステリアに乗り込もうとするが、やはり嵐に巻き込まれてしまう……。そして気がついた彼はエステリアの小さな病院で目覚め、医師からこの国に起きている異変を知り、エステリアを救おうと冒険の旅に出かけることにした……。

今やるとボリュームも少なく、プレイ時間も短い作品です。でも、登場人物や世界観が素晴らしく世界的にも一定の評価がある作品です。

小学校時代にその魅力に取り憑かれた僕は、中学生になり既出の日本橋に通い出し思ったのです。

ムンギキ
ムンギキ

PC88バージョンもやりたい!

PC88というレトロマシンとの出会い

PC88というマシンをご存知ですか?

僕より年上の世代は知っている人が多いと思いますが、当時の最先端のパソコンです(NEC製)。って言っても中学生当時の僕からしても十分なレトロマシンです。

イースが初めて発売されたマシンがこのPC88でした。

当時の日本橋にはまだジャンクショップやら同人誌などと一緒に昔のPCゲームなどが混在して売られている店がいっぱいあり、目の前に知らない世界が広がっていました。

中学生の僕はこのゲームの源流をプレイしたい!と思い、なけなしの貯金を切り崩して中古でPC88と当時の「イース」を探して買ったんです。

しかもこの元祖イース、フロッピーディスク(死後?)でしかもサイズが5インチ。

PC88も今のパソコン世代からは意味わからないでしょうけど、ウインドウズなんてない時代の代物。OSはMS-DOS。基本的にプログラムを実行する際はコマンドを打ち込んで実行的な 笑

試行錯誤しながらプレイしたのが懐かしいです。正直今も素晴らしいと思うのはこうした思い出補正が無いともいえませんが…

正直に言って画像はショボイしフロッピーの読み込みは遅いして良い面はあまり無いマシンですが、やはりそこには熱い思いがありました 笑

あとPCエンジン(これもNEC製)では再現できない物に「音」がありました。

FM音源

この音源が奏でる低音は独特の響きがあり、今だにファンがいる程です。

数々のリメイクを経たイースですが今だに当時の音源が最強と思っています。

そしてこの音源の使い手「小城祐三」、この人なしにイースは語れない程ゲームの世界観決定づけるBGMを作っています。

スーパーファミコンの「アクトレイザー」なんかのBGMも手がけています。

当時は限られた容量、制約の中作る音源。今の打ち込みとはいろんな意味で別物です。

参考までに貼り付けときます。

ちなみになんでこんな事を突然書いたのかと言うと、昨日YOUTUBEでイースのエンディング動画を見ててジンワリくるものがあったからです。

実際にはまってプレイしたのなんか30年近く前なわけで、今だにこれだけ人を惹きつける事が出来ると言うことに感動と共に謎の嫉妬も感じたのです。

たかがゲームですが、確実に僕の人生に影響をあたえています。

人の作ったものが人の人生に影響を与えられるって事の凄さ、何故か憧れます。

今はアンドロイド版なんかもあるみたいですのでちょっと気になった方は是非プレイしてみて下さい。

イースIクロニクルズ - Google Play のアプリ
イース (Ys) は、日本のアートの世界をたっぷり体験できる、アクション満載、ヒーロファンタジーの JRPG ゲームです。

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